北海道で大きいサイズのランドセルを買うならどこ?

北海道で大きいサイズのランドセルを買うならどこ?

北海道で大きいサイズのランドセルを買うならどこがいいかという事を紹介します。

北海道の方が大きいサイズのランドセルを買う際の注意点

北海道でお子様のために大きいサイズのランドセルを選ぶ際には、単に容量やデザインだけでなく、地域の気候や通学事情も考慮する必要があります。特に北海道のような広大な土地と厳しい冬を有する地域では、本州とは異なるポイントに注意を払うことが求められます。

 

北海道特有の気候に合った素材選びが大切

北海道の冬は厳しく、特に札幌市や旭川市、帯広市などの内陸部では氷点下の気温が長く続きます。雪が多く、通学時にも積雪や吹雪の中を歩くことが珍しくありません。そのため、大きいサイズのランドセルを選ぶ際には、防水性と耐寒性がしっかりと確保されているものを選ぶことが重要です。クラリーノ素材や人工皮革の中には、防水加工が施されており、雪解け水や雨にも強いタイプがあります。

 

また、雪道で滑りやすくなることを考えると、肩ベルトや背中部分に滑り止め加工やフィット感の高い構造を持つモデルを選ぶと安心です。軽量でありながらも頑丈なタイプを選ぶことで、通学時の負担を軽減できます。

 

通学距離と地域差に配慮したサイズ感

北海道では札幌のような都市部を除いて、登下校に時間がかかるお子様も多く見受けられます。たとえば富良野市や網走市などでは、片道30分以上歩くというケースもあります。そうした環境では、大きいサイズのランドセルでありながらも、背負いやすさやバランス性に優れたモデルを選ぶことが大切です。

 

大容量のランドセルには教科書や体操着のほか、雪用の手袋や予備のマスクなどを入れるスペースも必要です。しかし、あまりに容量ばかりを重視すると重量が増してしまい、身体への負担も大きくなります。大きさと軽さのバランスを見極めることが重要です。

 

種類によって異なる大きいサイズの特徴

大きいサイズのランドセルにはいくつかのバリエーションがあります。近年人気なのは「キューブ型ランドセル」です。これはマチ幅が広く、A4フラットファイルが余裕を持って入るサイズでありながら、外見はコンパクトに見える構造になっています。

 

一方で、「ワイドタイプ」と呼ばれるランドセルは、マチ幅が13cm以上ある大容量モデルで、教材が多いお子様や習い事用品を入れる必要があるご家庭に適しています。さらに、背面部分が立体的なクッションで構成されている「フィット式」ランドセルは、冬場の厚着にも対応しやすく、北海道の寒冷地に適した仕様です。

 

カラーやデザイン選びにも工夫を

北海道では冬の登下校時に日照時間が短くなるため、視認性の高いカラーや反射材が施されたランドセルが推奨されています。特に函館市や北見市などの地方都市では、暗くなる時間が早いため、車から見えやすいカラーリングやリフレクター付きのモデルを選ぶと安心です。

 

最近では、男の子向けにネイビーやメタリックグレー、女の子向けにパステルカラーやラベンダー系のランドセルが人気を集めていますが、安全性を重視した色選びも重要です。好みに合わせながらも、冬場の安全性をしっかり確保できるかを親御さんが判断してあげることが必要です。

 

冬の通学に備えた機能性にも注目

北海道では、ランドセルカバーの使用率が高く、特に防水性と耐久性のあるカバーが重宝されています。雪がつもるとランドセル全体が濡れてしまうため、カバーは必須と言えるでしょう。カバーのサイズもランドセル本体に合ったものを選ばないとズレやすくなるため、大きいサイズ用の専用カバーを選ぶようにしましょう。

 

また、冬場は手袋をしたままランドセルを開けることもあるため、開閉がしやすいワンタッチロック式の錠前が付いたモデルもおすすめです。内ポケットや仕切りが工夫されたタイプは、小物を分けて収納でき、整理整頓もしやすくなります。

 

北海道での購入時期と予約のポイント

ランドセルの購入時期は、道内でも年々早まっており、札幌市や苫小牧市では春先から予約が始まります。特に大きいサイズや人気のカラーはすぐに完売する傾向にありますので、遅くとも夏前には購入の目途を立てておくと安心です。

 

展示会や予約会が開かれることもあり、実際に背負ってフィット感を確かめられる場に足を運ぶことをおすすめします。釧路市や稚内市など遠方地域にお住まいの方は、札幌や旭川まで足を運ぶこともありますが、その際は交通費も加味してオンラインでの試着サービスを活用する方法もあります。

 

まとめ:北海道で大きいサイズのランドセルを選ぶには

北海道のような寒冷で広大な地域では、大きいサイズのランドセルを選ぶ際に、気候や通学環境、雪への対策をしっかりと考慮する必要があります。素材やサイズ、カラー、機能性のバランスを意識し、お子様の体格や生活スタイルに合ったランドセルを選ぶことが、長く快適に使用するための第一歩です。

 

特に冬場の安全性と通学距離への対応力を重視しながら、北海道の環境に適したランドセル選びを進めていくことで、安心して小学校生活をスタートさせることができるでしょう。

北海道の方におすすめの大きいサイズランドセルを売っているお店

大きいサイズのランドセルならばTAVIVAKOがおすすめです。5Lワイドサイズの大容量ランドセルを発売してますよ。

 

北海道にある大きいサイズのランドセルを取り扱っているお店

ふくやランドセル札幌本店

ふくやランドセル札幌本店は、札幌市中央区に位置するランドセル専門店で、北海道内では数少ない多ブランドを一堂に見比べられる実店舗として知られております。特にクラリーノや牛革製など、素材の違いや背負い心地の比較がしやすいレイアウトとなっており、家族でじっくりと時間をかけて選ぶことができます。
店舗は札幌駅から地下鉄南北線で大通駅まで出て、そこから徒歩5分ほどの場所にあります。地下鉄出口を出てからアーケード街を通り抜ける形になるため、雨や雪の日でもアクセスしやすく、冬場でも安心して来店できるのが魅力です。店舗周辺にはコインパーキングも多く、車での来店も便利です。
大きいサイズのランドセルや、北海道の厳しい冬にも対応できる耐水加工モデルなども多数取り揃えており、スタッフも道内の通学事情に詳しいため、相談しながらの購入がしやすい点も評価されています。
公式サイト:https://fukuya-randoseru.jp

 

イオン札幌平岡店 ランドセル売り場

イオン札幌平岡店内にあるランドセル売り場では、イオンのオリジナルブランド「かるすぽ」シリーズを中心に、さまざまなデザイン・サイズのランドセルが取り揃えられております。特に近年は、A4フラットファイル対応の大きめランドセルや、成長に合わせた肩ベルト調節機能のあるモデルなども増えており、体格が大きめなお子様にも対応できる商品構成となっています。
店舗は札幌市清田区にあり、地下鉄東豊線の福住駅からバスで約15分。駐車場も広く、車でのアクセスもしやすい立地です。特に冬の雪道での移動を考えると、店内でゆったりと選べるイオンのような大型店舗は非常にありがたい存在です。
また、実際にランドセルを背負ってみることができる試着スペースも設けられており、親子で相談しながらの比較がしやすいのも特長です。
公式サイト:https://aeonretail.jp/kidsschool/randoseru/

 

イトーヨーカドー函館店 ランドセルコーナー

函館市にあるイトーヨーカドー函館店のランドセルコーナーは、毎年6月頃から本格的にランドセルの販売をスタートし、道南エリアの家庭にとって頼れる存在となっています。セイバン、フィットちゃん、天使のはねなどの有名ブランドを中心に、大きいサイズのモデルや機能性の高いランドセルも多く揃っており、カラーやデザインの選択肢も豊富です。
店舗へは函館市電の五稜郭公園前駅から徒歩圏内で、アクセスも良好です。近隣には子ども向けの衣料品や文房具店も多数あるため、入学準備を一気に進めたいご家庭にも便利です。
また、函館市のように雪が多い地域の通学事情にも詳しいスタッフが多く、冬の登下校に向けたアドバイスを受けながらランドセルを選べる点も安心です。
公式サイト:https://www.itoyokado.co.jp/special/kidsschool/randoseru/

 

コープさっぽろ 二十四軒店 ランドセルフェア

コープさっぽろでは、毎年夏から秋にかけて「ランドセルフェア」を開催しており、札幌市西区の二十四軒店では地域の子育て世帯に向けて幅広いランドセルが展開されます。大容量のモデルや、北海道の冬でも安心な耐水性の高いランドセルなど、地元目線で選ばれた商品が多く並びます。
最寄り駅は地下鉄東西線の二十四軒駅で、そこから徒歩5分程度の場所に位置しており、通いやすさも抜群です。店舗内には子育て支援の窓口もあり、保護者の方がランドセルの購入ついでに育児相談をされる光景もよく見かけられます。
また、展示品には試着可能なものが多く、背負ったまま歩いてみることもできるので、実際の通学シーンを想定した検討が可能です。
公式サイト:https://www.coop-sapporo.or.jp

北海道で大きいサイズのランドセルを購入した体験談

冬の登下校を想定して選んだ大きいサイズのランドセル

 

北海道・旭川市に住んでいる私たち家族にとって、子どものランドセル選びは思っていた以上に悩ましいものでした。特にうちの息子は背も体格も大きめで、保育園の頃から荷物が多いことに慣れていたため、ランドセルも自然と「大きめでしっかり入るもの」に注目するようになりました。しかし、単に容量が大きいだけでは北海道という土地柄には合わず、気候や生活環境をしっかり考慮しながら選ぶ必要があると痛感しました。

 

雪と寒さに強いランドセルを求めて

 

旭川は北海道の中でも特に雪が多く、冬場の通学は大人でもつらいと感じるほどの寒さと積雪があります。登校の時間帯はまだ薄暗いことも多く、転倒の危険も考えながら準備を進めました。その中で、私たちが選んだのがセイバンの「モデルロイヤル クラシック」のワイドサイズモデルです。クラリーノ素材で軽く、しかも撥水加工がしっかり施されているので、雪や水分にも強い点が決め手となりました。

 

このモデルはA4フラットファイル対応で、マチ幅も広く、教科書の他に手袋や予備の靴下、冬場のネックウォーマーなども無理なく収まります。息子はサッカー少年団に入っているのですが、活動日には折りたたみボールや水筒も持って行くため、収納力のあるランドセルが必要でした。内ポケットも整理しやすく、本人も「これは使いやすい!」と喜んでいました。

 

カラー選びにも地域性を意識

 

色選びも意外と悩みました。というのも、冬の旭川は夕方が早く暗くなるため、視認性の高い色が好まれる傾向にあります。黒やネイビーを選ぶ子も多いですが、私たちはあえて深みのあるバーガンディを選びました。赤系ですが落ち着いた印象で、道路での視認性も悪くありませんし、何より息子自身が「人と少し違うのがいい」と言ったのが理由です。反射材が肩ベルトやサイドに付いている点も安心材料のひとつでした。

 

大型ランドセルでも背負いやすさは重要

 

大きいサイズのランドセルは、どうしても重くなりがちです。そのため、実際に店舗で背負わせてみることが重要だと実感しました。特に冬場は厚着になりますし、肩ベルトのフィット感がずれるとすぐに痛みを感じてしまいます。モデルロイヤルは「天使のはね」構造で肩ベルトが立ち上がり、背負いやすさが抜群でした。試着時も冬用の上着を着た状態で何度も背負わせてもらい、実際の登校シーンを想定したうえで選べたのは大きな安心でした。

 

地元で買う安心感とアフターサービス

 

購入したのは札幌市内の大型ショッピングモールのランドセル売場でした。旭川から車で2時間ほどかけて見に行きましたが、種類も豊富でじっくり比較できました。大きいサイズのランドセルは、量販店によっては展示数が限られているため、事前に問い合わせしてから行くのがおすすめです。

 

北海道内の店舗で購入することで、何かあったときの修理や相談もスムーズです。実際に販売員さんから「雪で滑ってランドセルの金具が曲がる子は多い」と聞き、修理対応を素早くしてくれる店舗の存在は非常に心強いと感じました。そういった意味でも、ネットではなく地域の実店舗で購入することに価値を感じました。

 

まとめとして

 

北海道、特に旭川のような豪雪地帯では、ランドセル選びに「雪への耐性」「大容量」「安全性」「背負いやすさ」の4つを重視する必要があります。息子の体格と通学スタイルに合ったセイバンのワイドサイズモデルは、まさにベストな選択でした。これから6年間使い続けるものだからこそ、見た目や価格だけではなく、地域性や子どもの体型・生活リズムに寄り添ったランドセル選びが必要だと実感しました。

 

雪国でのランドセル選びには、親がしっかりと地域特性を理解したうえで選んであげることが、子どもにとっても安心と快適な学校生活への第一歩になると思います。